日大山形が4年ぶり18度目の聖地 背番14榎本の「ザ・キャッチ」実った

[ 2021年7月25日 05:30 ]

全国高校野球選手権山形大会決勝   日大山形9-7東海大山形 ( 2021年7月24日    荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた )

<日大山形・東海大山形>初回2死三塁、日大山形・榎本はフェンスに激突しながらキャッチ(撮影・長久保 豊)
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 日大山形・榎本拓海(3年)の「ザ・キャッチ」が、4年ぶり18度目の甲子園をたぐり寄せた。

 初回、1点を先制されなお2死三塁のピンチ。中堅後方への飛球を榎本が懸命に背走し、フェンスに激突しながら好捕した。衝撃で意識を失い担架でベンチに運ばれたが約5分間、治療を施しプレーに戻った。「フェンスは気にならなかった。守備はうまくないけどフライは得意です」。両軍24安打の乱打戦で、6回に一時は1点差に詰め寄られる展開。荒木準也監督も「榎本のホームランキャッチが大きかった。あのプレーがチームに勇気を与えた」と絶賛した。

 今春、DeNAの守備練習からヒントを得た。「守備が苦手という佐野さんがフリスビーを使って練習していた」。父・勝さん(49)に購入してもらい、3月から自主練習で活用した。

 背番号14ながら3回戦以降は先発出場。榎本は「技術を磨いて甲子園でも頑張りたい」と誓った。(伊藤 幸男)

 ▽日大山形 1958年創立の私立校。OBに阪神の中野ら。

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