宇部鴻城 背番号11浦部が導いた4強 「最後までいきます」志願の1失点完投

[ 2021年7月25日 05:30 ]

全国高校野球選手権山口大会準々決勝   宇部鴻城5ー1熊毛南 ( 2021年7月24日    山口マツダ西京きずな )

<宇部鴻城・熊毛南>完投勝利を挙げた宇部鴻城・浦部
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 宇部鴻城の先発3本柱の一角、背番号11の浦部愛翔(3年)が7安打1失点完投。2大会連続出場を狙うチームを4強に導いた。

 5回に1点を失った浦部は、6回の投球かから工夫した。「テンポを上げて崩そうと思った」。投球間隔を短くし、打者に考える時間を与えなかった。7回先頭からは4者連続三振。後半4イニングは1安打しか許さなかった。

 自己最速を4キロ更新する139キロをマークした。昨秋の中国大会で審判から2段モーションを指摘され、フォームを改良。「腕でタイミングを取るので投げやすくなった」。背番号1の天野大空、同10の山本隆章は同学年の良きライバル。試合前に「周りを見てやること」など声を掛けられ力に変えた。

 この日は尾崎公彦監督の51歳の誕生日。白星をプレゼントされた指揮官は「完投させるつもりだった。7、8回に交代するかと声を掛けたが“最後までいきます”と言ったのでいけるなと思った」と成長した姿に目を細めていた。(福井 亮太)

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