ソフトバンク・岩崎の責任感 後半戦も抑え任せろ「自分の後ろに他に投手はいないんだという気持ちで」

[ 2021年7月25日 05:30 ]

<ソ・日12>5番手で登板した岩崎翔。(撮影・中村達也)

 後半戦も9回は“翔タイム”。ソフトバンクの岩崎翔投手(31)が、8月中旬のペナントレース再開後もクローザーを務めると意欲を示した。

 「抑えをやらせてもらってから“そこで投げたい”というのはあります。後ろで投げてから気持ち的にだいぶ変わった。いい経験をさせてもらっているので、このままやっていきたい」

 18年から守護神を担う森が左肘の故障で4月30日に登録抹消。代役として同日のオリックス戦で抑えを任された。いきなり逆転サヨナラ打を浴びて敗戦投手となったが、6月22日のロッテ戦で初セーブをマーク。以降は2試合連続の3者連続三振斬りなど、6試合で3セーブを記録。最速157キロの直球とフォークを軸に、7月の4試合は無失点と安定感を見せた。

 「オリックス戦は自分の世界に入って気合を入れすぎてダメ。それを無くし、精神的に楽にした」。17年に主に8回を任され、球団記録の72試合に登板したが、現在は「ボールを先発の人に渡せる、あの時が一番気持ちいいですね」と守護神のやりがいを感じている。森は8月中の実戦復帰を目指しているが先行きは不透明。工藤監督は「落ち着いてもきているし、自信持って投げているように見える」と今後も最終回を岩崎に託す構えだ。

 「9回につないでくれる人がいるからセーブもつく。自分の後ろに他に投手はいないんだという気持ちで。責任感はある」。強い覚悟を胸に最終回のマウンドに上がる。
(井上 満夫)

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