巨人 積極的に足をつかって3回に逆転! 原監督の采配ズバリ

[ 2020年9月29日 19:00 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年9月29日    マツダ )

<広・巨>3回1死一、二塁、松原は右前に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 初回に1点先取された巨人が積極的に足をつかって逆転に成功した。

 無傷の開幕12連勝を狙うエース菅野が初回に7球で先制を許したものの、0―1で迎えた3回だった。先頭の若林が四球で出塁し、菅野の犠打と吉川尚死球で1死一、二塁。続く松原の右前適時打で追いつくと、坂本の併殺打性の遊ゴロにもランエンドヒットがかかっていたため一走・松原が二塁セーフ。その間に三走・吉川尚が勝ち越しのホームを踏んだ。

 この回、無死一塁で菅野が送る際にもバントエンドランがかかっており、松原の同点打の際にもヒットエンドランで同点に追いつくとともに一、三塁とさらにチャンスを広げた。リーグ連覇へ向けた優勝マジック24が点灯中の巨人。積極的に足を絡めての同点、そして勝ち越しとなった。

 ▼巨人・松原 打ったのはカーブですかね。一打席目と守備が不甲斐なかったので、何とかしたかったですね。追いつけて良かったです。次につなぐ気持ちしかなかったです。

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2020年9月29日のニュース