JR東日本のドラフト候補 西田復活146キロ&伊藤3回零封 10球団スカウトの前で快投

[ 2020年9月29日 05:30 ]

都市対抗野球 東京2次予選   JR東日本6ー1東京ガス ( 2020年9月28日    大田 )

<JR東日本・東京ガス>6回1失点の好投でチームを勝利に導いたJR東日本の先発・西田(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 JR東日本の2人のドラフト候補をプロ10球団のスカウトが視察した。最速147キロ右腕の西田は公式戦初先発で6回5安打1失点と好投。最速146キロの直球と握りを変えて球速を操るスライダーで4三振を奪って、昨年10月に受けた右肘手術からの復活をアピールし「ベストな真っすぐを投げることができた」と話した。

 視察したソフトバンク・宮田善久アマスカウトチーフ補佐は「制球力と内角を攻められることが強み。中継ぎで活躍が期待できる」と評した。

 左腕・伊藤は7回から2番手で登板し、3回を1安打無失点。自己最速を1キロ更新する146キロを計測し4三振を奪った。日本ハム・坂本晃一スカウトは「真っすぐが良かった。タイプは元巨人・杉内」と高く評価した。(柳内 遼平)

続きを表示

2020年9月29日のニュース