広島、開幕12連勝狙う巨人・菅野から7球で先制! 大盛プロ初三塁打の後、田中広犠飛で1点

[ 2020年9月29日 18:26 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2020年9月29日    マツダ )

<広・巨>1回無死三塁、大盛は田中広の左犠飛で生還しナインに迎えられる (撮影・奥 調)
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 無傷の開幕12連勝を狙う巨人エース菅野から広島が7球で先制した。

 先発右腕・遠藤が初回、先頭・吉川尚に左中間二塁打されながら松原、坂本、岡本を3連続フライに抑えて無失点で切り抜けると、その裏だった。

 先頭の大盛が1ストライクからの2球目、真ん中に入ってきたスライダーを右中間へ弾き返し、俊足を飛ばしてプロ初の三塁打とすると、続く田中広は2ボール2ストライクからの5球目、外角高めのフォークを左犠飛として1点を先制した。

 ちょうど1週間前に行われた22日もこの日と同じ菅野VS遠藤の先発投手で対戦。遠藤は5回4失点で降板、菅野は8回3失点で勝利投手の権利を持って降板したが、9回に守護神デラロサが追いつかれた。試合はその裏、吉川尚のサヨナラ打で巨人が5―4と勝利を収めている。

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