中日・木下拓 好リードで大野雄完封導く、シャワー室での「幸運の絆創膏」に感謝

[ 2020年9月22日 21:21 ]

セ・リーグ   中日3―0ヤクルト ( 2020年9月22日    ナゴヤD )

<中・ヤ>完封勝利を挙げた大野雄(左)とバッテリーを組み適時打を放った木下拓は、笑顔でガッツポーズする(撮影・椎名 航)
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 「幸運の絆創膏(ばんそうこう)」が4連勝の立役者だった!?

 中日の木下拓が大野雄を好リードし、チームを4連勝に導いた。
 エースとともにお立ち台に上がった女房役は「チームが連戦で一番きついところでエースが頑張ってくれた」と先輩左腕に感謝。

 打っても5回1死一塁から左前打でチャンスを広げると、7回1死三塁では三塁への適時内野安打で貴重な追加点をマーク。9月の打率は・362と好調をキープし「出た試合は三振してもミスしても勝てたら。大目に見てください」と語りかけ、球場を沸かせた。

 4連勝はすべて先発マスクをかぶり、先発に白星を付け「スタメンで出る以上、チームが勝てばいい。毎試合、出させてもらっているので何とか勝てたら」と謙虚。

 この日の活躍の要因を「練習後にシャワーを浴びていたら、誰かの絆創膏が落ちていた。それのおかげ。神様ありがとうございます!」と絆創膏が白星に導いてくれたと力説。

 試合後のインタビューで詳細を明かし、シャワーを浴びている最中に排水溝に使用済みの絆創膏が落ちていたそうで「拾ったら良いことあるかな?と思って、拾って捨てました」と胸を張り「幸運の絆創膏」に改めて、感謝した。

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