北九州市大152キロ右腕・益田 スカウト視察で1失点15K完投「一気にギアを上げました」

[ 2020年9月22日 05:30 ]

九州六大学野球 第1週第1日   北九州市大3―1九州大 ( 2020年9月21日    桧原 )

<北九大・九州大>1失点完投勝利した北九大・益田(撮影・岡田 丈靖)
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 九州六大学野球は春季リーグが中止だったため、1年ぶりの開幕となった。昨秋覇者の北九州市大は3―1で九州大に勝利した。プロ注目の最速152キロ右腕、益田武尚投手(4年)が3安打1失点で完投し、15奪三振。1年ぶりの公式戦で好スタートを切った。それでも満足感はなかった。

 「悪いところをつぶしていきたい。無駄な四球をなくしたい」

 3―0とリードし、2安打投球を続けていた8回。先頭打者にボールが4つ続き、この試合初の四球。続く打者に2ボールから左越えに適時二塁打を浴び失点した。「僕の課題である気が抜けるところがあった」。ここからが本領だった。「あの1点でやばい、と思いました。一気にギアを上げました」。持ち味の直球や多彩な変化球で2つの三振を奪うなど、後続を3人で抑えた。「真っすぐはギアを入れたとき、結構いい球だった」と話した。プロ志望届を提出済みで、複数球団がネット裏から視察。ロッテの福沢洋一スカウトは「スイッチが入ったときの闘争心が見られた。そこが頼もしかった」と評価した。

 昨秋はリーグ優勝したが、九州大学選手権の決勝で九産大に敗れ、神宮大会出場を逃した。益田は「チームが勝てるようにしっかり頑張っていきたいと思います」と気を引き締めていた。

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