広島・長野、登録即「6番・左翼」で66日ぶり先発 離脱バティスタの穴「夏男」が埋める

[ 2019年8月23日 17:22 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2019年8月23日    ナゴヤD )

広島・長野 
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 広島の長野久義外野手(34)が23日、1カ月半ぶりに出場選手登録され、敵地・ナゴヤドームで行われる中日戦でいきなりスタメンに名を連ねた。「6番・左翼」で出場する。

 長野は巨人にFA移籍した丸の人的補償として今季から広島入り。打率・208、2本塁打、7打点と打撃不振により7月3日に移籍後初めて登録を抹消されていた。

 長野のスタメン出場は6月18日のロッテ戦(マツダ)に「1番・中堅」で出場して以来66日ぶり。出場は6月30日のDeNA戦(横浜)の延長12回に代打で三ゴロに倒れて54日ぶり以来となる。

 セ・リーグ3連覇中の広島だが、現在は首位・巨人と6・5ゲーム差の2位。チームトップの26本塁打をマークしていたバティスタがドーピング検査に陽性を示して17日に登録抹消となるなど苦境の中、夏場に強い“夏男”の復帰でV戦線への生き残りを懸ける。

<広島の先発メンバー>

1番・中堅 西川
2番・二塁 菊池涼
3番・右翼 鈴木
4番・一塁 松山
5番・捕手 会沢
6番・左翼 長野
7番・三塁 メヒア
8番・遊撃 小園
9番・投手 大瀬良

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