阪神・谷本球団本部長が甲子園決勝視察 星稜・奥川を絶賛「プロ野球界の宝」

[ 2019年8月23日 05:30 ]

決勝戦を視察する渡辺(上段左)、筒井両スカウトと谷本球団本部長(下段左)(撮影・大森 寛明)
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 阪神の谷本修球団本部長が22日、夏の甲子園大会決勝を視察した。担当の筒井和也スカウト、渡辺亮スカウトとともに最後まで観戦。今秋ドラフト会議で1位指名の最有力候補に挙げる星稜・奥川を初めて生で視察し「野球界の宝」と絶賛した。

 準優勝に終わったとはいえ、大会の主役は間違いなく奥川だった。3回戦では延長14回タイブレークの末に智弁和歌山をサヨナラで撃破。自己最速タイの154キロを連発し、6連続を含む23三振を奪って165球で1失点完投した。この日も9回に153キロを計測。「パワーがありますね。馬力もあるし、縦のスライダーも素晴らしい」と舌を巻いた。

 もともと高い評価だが、今大会のパフォーマンスでさらに評価は高まった。大船渡の佐々木とともに最上位の評価に位置づけている。「極めて高い評価です。大観衆の中でも臆せずに投げられるのもすごいですし、フィールディングやけん制もうまい」とベタ惚れだ。その将来性にも触れ「プロ野球界の宝じゃないですか。他球団もそう思われていると思います」と続けた。

 奥川からバックスクリーンへ3ランを放った履正社の井上にも目を奪われた。球団では既にリストアップしているが「しっかり振るし、当たったら飛ぶ。すごいホームランでした。すごいパワー」と評価した。国体も含めて右の長距離砲の動向にも注視していく。

 奥川、佐々木はともに高校日本代表に選出されており、26日の大学代表との壮行試合は編成部門総出で金の卵をチェックする予定だ。(吉仲 博幸)

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