U18侍ジャパン「4番」候補の東邦・石川、初の世界一へ“二刀流”も

[ 2019年8月23日 14:54 ]

<U18野球代表合宿>打撃練習でバットを振る石川(撮影・木村 揚輔)
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 野球のU―18W杯(30日から、韓国)に出場する高校日本代表が23日、都内で合宿2日目の練習を行った。

 163キロ右腕、佐々木朗希(大船渡)に注目が集まる中、4番候補の石川昴弥(たかや、東邦)が打線を引っ張る決意を口にした。この日はあいにくの雨で大学生との練習試合は中止となったが、試合をしていたら「4番・サード」での出場を首脳陣から告げられていた。「日本代表の4番を打つ喜びと結果を出さないといけないと思いました」と石川は引き締まった表情で話した。

 佐々木の投球練習では最後の2球をお願いして打席に立たせてもらった。「早く予選で負けて実践から遠ざかっていたのでお願いしました。朗希のボール、見たことのない真っすぐでした。ぼくのMAX(144キロ)より20キロ近く速い投手ですから、このボールを木のバットで打つのかと思っちゃいました。味方で心強いです」とこの時は笑みを浮かべた。

 選抜の優勝投手も打者専念かと思えば、合宿中の練習試合に投手としての登板も予定されている。W杯は球数制限があるため「投手のできる野手もいるから」(永田裕治監督)と適性を見るという。初の世界一へ二刀流で臨む可能性もある。「参考にはしていない」と言うもののエンゼルスの二刀流・大谷翔平の本塁打の映像はよく見るという。

 1メートル85、87キロの体格は日本代表の中でも目立つ存在。怖いものなしかと思ったら「僕、辛いものがダメなんです。韓国ではキムチが樽で出てくるなんて話を聞いてどうしようかと思ってます」と困り顔。思わぬ弱点も披露した。通算54本塁打。昨年末、愛知県選抜でオーストラリア遠征した際は木製バットで2本塁打を放って対応力も立正済み。まだ4番が確定したわけではないが「点がほしいところで打てる打者になりたい」と、26日に行われる大学日本代表との壮行試合(神宮)で存在感をアピールするつもりだ。

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