ロッテ 球団4500勝、荻野先頭弾で12得点口火「全員で勢いつけられた」

[ 2019年6月22日 05:30 ]

交流戦   ロッテ12―3ヤクルト ( 2019年6月21日    神宮 )

初回、先頭打者本塁打を放つ荻野(撮影・西海健太郎)
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 神宮の「オギノ」コールが心地よかった。初回だ。ロッテ・荻野がブキャナンのカットボールを左翼席へ運んだ。今季5号は交流戦初の先頭打者アーチ。「軽く振ったら芯に当たって飛んでくれた。2、3本目は全員で勢いをつけられた」。その裏には山田哲もソロを放ったが「先頭打者弾応酬合戦」を制し、史上8球団目の創設4500勝に貢献した。

 今季最多タイとなる16安打12得点。井口監督は「みんなしっかりと打ってくれた」と満足顔だが、その中でも3安打3打点をマークした荻野の打棒は際立った。同点の4回に勝ち越しの左前打。打者一巡で計7点を奪った5回は左中間適時二塁打。三塁打が出ればサイクル安打となった7回は、右手首に死球を受けて8回の守備から交代したが、まさに“大当たり”だった。

 「サイクルは意識はしてません。体は元気だし、手首は打撲だけだから大丈夫」

 昨年7月9日の西武戦、右手首の死球で複雑骨折の重傷。初の球宴出場も消滅した。万全のケアで臨んだ今季は大きな故障もなし。今季7度目の猛打賞でリーグ2位の打率・321に浮上。「球宴は自分で決められない。チームが勝つため毎試合準備するだけ」。入団以来、右膝手術や肉離れ、肩脱臼などケガに泣いてきた33歳のリードオフマンが、借金3のチームを鼓舞する。

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