中日・高橋、鮮やか決勝3ランの陰に爆笑ハプニング「やばい…どうしよう」

[ 2019年6月22日 06:00 ]

交流戦   中日4―2日本ハム ( 2019年6月22日    ナゴヤD )

<中・日>初回、先制3ランを放った高橋は、千切れたベルトをベンチのナインに引っ張られ笑顔を見せる(撮影・椎名 航)
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 鮮やかすぎる一発の裏には、笑いを誘う事情があった。中日の高橋が初回2死一、二塁から日本ハム・有原の初球カットボールを振り抜いた一撃は右中間席に飛び込む決勝の6号3ランとなった。

 「打席に入った時にベルトが壊れた。“やばい、どうしよう”となって初球から行くしかないと。ホームランになって良かった」

 ファーストスイングを本塁打にするバットコントロールは切れ味抜群だが「切れた」のは技術だけでなかった。打席でベルトがバックル部分から抜けるハプニングが発生。タイムをかけようか迷ったが「まぁ、いっか」と打席に立ち続けた。「緩みが気になるでしょ」と何球も見る余裕がなく、初球に手を出した結果の一発に「先制点が取れたので良かったです」。切れたベルトがブラブラしないように腰に手を当て恥ずかしそうにダイヤモンドを一周した。

 3連敗中だった間のチーム合計得点は5。高橋も前夜の西武戦で4回無死一、三塁で併殺に倒れるなど好機で「あと1本」が出なかった。「試合に出ている以上、そういう現状は分かっていた」。勝つためには打つしかない。キャプテンとして責任感を痛感していただけにチームを鼓舞するアーチとなった。

 借金10と苦境は続くが、高橋を中心とした「切れ目」のない打線を作り上げ、1つずつ勝っていくしかない。(徳原 麗奈)

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