ソフトB、交流戦V王手!福田が同期森福撃ち 球団22年ぶり代打満弾

[ 2019年6月22日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク8―3巨人 ( 2019年6月21日    東京D )

6回2死、満塁ホームランを放つ福田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 13年目のベテランが22年ぶりの大仕事だ!ソフトバンク・福田秀平外野手(30)が21日、巨人との交流戦首位決戦で同点に追い付いた6回、なおも2死満塁で代打起用され、元同僚で同期入団の森福允彦投手(32)から右翼席へ5号満塁本塁打を放った。球団の代打満塁アーチは97年の河野亮以来で、交流戦では初。2年ぶり8度目となる優勝に王手をかけた。

 同点に追いついた6回だった。なおも2死満塁。代打・福田は左腕・森福のスライダーを豪快に右翼席へ運んだ。13年目で通算20本目の一発が自身初の満塁弾となった。

 「(07年に入団した)同期の森福さんとの対戦だったのでワクワクしていた。(甲斐)拓也が必死にセーフになってくれて、何とか打てるようにと思った」

 球団の代打満塁本塁打は97年5月25日の近鉄戦で河野亮が放って以来22年ぶり。そんな一撃を入団以来、常に気にかけてくれた先輩左腕からマークした。

 14年に故障が続き、1軍出場がなかった時には「秀平がまた1軍に戻れたら時計を買ってあげるよ」と励ましてくれた。翌15年に1軍復帰した際にもらったプレゼントは、今でも大事に使っている。

 そんなドラマの前には、呪縛からも解き放たれていた。1―2の6回2死満塁で、甲斐が意表を突くセーフティーバントを三塁前に転がした。「あそこはミスできないところなので集中していった」と、一塁には頭から滑り込んでセーフ。これで同点に追いついた。

 チームは5月16日の西武戦でグラシアルが適時打を放って以来、満塁機は28打席連続無安打が続いていた。不名誉な連続記録にストップをかけたことで、福田も勢いに乗れた。

 チームは逆転で巨人を下し2連勝。22日も勝てば、2年ぶりの交流戦制覇となる工藤監督は「(福田は)よく打ってくれた。一戦一戦、勝ち越しを目指していくのが僕らの野球。明日も集中していきたい」と引き締めた。(川島 毅洋)

 ≪勝てば文句なし≫交流戦優勝争いはソフトバンク、巨人、楽天の3球団に絞られた。ソフトバンクは22日の巨人戦で勝てば無条件、引き分けでも楽天が負けか引き分けで2年ぶり8度目(勝率1位を含む)の優勝が決定する。巨人は残り2試合連勝すれば優勝、楽天は残り3試合に全て勝ち、ソフトバンクと巨人の対戦結果が1勝1敗1分けとなった場合のみ交流戦初優勝となる。

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