阪神・近本 不敗神話続く 1番&初回出塁&得点なら6勝1分け

[ 2019年6月22日 05:30 ]

交流戦   阪神5―3西武 ( 2019年6月21日    甲子園 )

<神・西> 初回、高橋光の悪送球を誘う投手内野安打を放つ近本(撮影・成瀬 徹)
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 「不敗神話」を継続した。阪神の1番を打つ近本が初回に出塁して得点すれば、猛虎は負けない。この日は1点を追う初回に高橋光の外角高め直球を叩き投手内野安打。高橋光の一塁悪送球も呼んで二塁を陥れた。続く糸原の一ゴロで三進すると糸井の二ゴロの間に同点のホームを踏んだ。

 「とりあえず、塁に出ること。それが一日の大事な仕事です。出塁して(本塁へ)還ってきたので、チームにいい流れを持ってくることができたと思います」

 これで近本が1番打者として第1打席で出塁して得点を記録すれば6勝1分け。チーム浮上のカギを握る男は連敗を止めた勢いを今後もぶつけていく。

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2019年6月22日のニュース