ロッテ・鈴木大地 今季開幕スタメン逃すも「本当に心が折れなくて良かった」

[ 2019年6月22日 17:48 ]

交流戦   ロッテ8―4ヤクルト ( 2019年6月22日    神宮 )

ロッテサイト用<ヤ・ロ2>ヒーローインタビューを終えマーくん(右)と両手を挙げる鈴木 
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 ロッテの鈴木大地内野手(29)が22日、敵地・神宮でのヤクルト戦に「2番・左翼」で先発出場。2本のアーチを含む、4打数4安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 ヒーローインタビュで鈴木は自身の活躍について「本当にうれしいんですけど、勝てたことが一番です」と語った。

 今季、開幕戦でスタメン落ちどころか出場機会もなく、連続試合出場も532でストップ。悔しい思いで始まったシーズンだったが、ここ6試合で3度の猛打賞とチームをけん引する活躍を見せており「本当に心が折れなくて良かったなと思ってる。今、こうやって試合に出ることがすごい幸せなことなんで、これが続くように必死で頑張りたい」とコメント。

 さらに「毎日、自分のやれることを100%やろうと思ってる。それが、チームのためになると思う」と話し、「オギさんが、よく打つんで、それに負けないようにやっている」と、14試合連続安打に加え、2試合連続の猛打賞で打率を.331まで上げてきた1番を打つ荻野に負けない活躍を誓った。

 最後は「とにかく、1試合、1試合、1プレー、1プレー、やっていくチームだと思うんで、頑張ります」と次を見据えていた。

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