オリ吉田正、70打席ぶり弾は9回逆転2ラン「一振りで仕留められた」 

[ 2019年6月22日 05:30 ]

交流戦   オリックス5―4広島 ( 2019年6月21日    マツダ )

<広・オ>9回、右越えに逆転の2点本塁打を放つ吉田正(撮影・奥 調)
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 敗色濃厚の最終局面で、劣勢をはね返したのは頼れる主砲だった。オリックス・吉田正が9回に起死回生となる決勝の逆転12号2ランを放った。

 「ストレート一本。(相手の失策で)いい形で回ってきたし、一振りで仕留められた。初球のスライダーを見送れたので差されないように強く弾こうと」

 巡ってきた好機を逃さなかった。3―4の9回1死から大城が敵失で出塁すると、1ボールからフランスアの真ん中低め153キロを仕留めた。痛烈なフルスイングから放たれた打球は、弾丸ライナーとなって右翼席へ飛び込んだ。「(ここ数試合は)芯には当たるけど引っ張った打球がなかった。バットの角度なりタイミングなり(試行錯誤した)」。6月1日の日本ハム戦以来、自己最長ブランクとなった70打席ぶりの一発だった。

 昨季交流戦は打率・397、3本塁打、10打点を挙げ交流戦MVPを獲得。チームをパ・リーグ勝率1位に導いた。上昇曲線を描く契機としたい本塁打に、西村監督からも「相手のミスを逃さず最後は取ってくれた。(吉田)正尚やロメロが打つと盛り上がるということですよね」と、さらなる期待を寄せられた。

 16年から5連敗中だったマツダスタジアムでの連敗を止める大きな勝利。「交流戦では、相手チームの攻め方が変わってくるけど、勝ったことが一番。接戦でこういう展開が多いので、勝ち越せるように、一つずつやっていきたい」と吉田正。リーグ戦は最下位に沈むが、浮上には背番号34のフルスイングが必要不可欠だ。(湯澤 涼)

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