阪神・近本ビックリ3号「まさか入るとは…」田淵以来50年ぶり快挙

[ 2019年4月19日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神13―5ヤクルト ( 2019年4月18日    神宮 )

7回1死、近本は中越えソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 5発快勝劇を締めくくったのは1番打者だ。7回1死で迎えた第5打席。近本はヤクルト3番手・風張の直球をフルスイングで仕留めた。バックスクリーン左へ放り込んだ今季3号。ベンチで出迎えた矢野監督は満面の笑みで力こぶをつくり、そのパワーに驚きの表情を浮かべた。

 「感触はなかったんですが、まさか入るとは…」

 打った瞬間はフェンス直撃の三塁打を想定し、一塁まで全速力で駆けた背番号5。自身も驚嘆した一発に目を丸くした。阪神の新人が4月の段階で3本塁打以上を放つのは69年田淵幸一の3発以来で、実に50年ぶりのこと。今月はあと10試合を残しており、偉大なOBの記録を塗り替えるチャンスも出てきた。

 4回には左腕・中沢から左翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、矢野阪神の新リードオフマンとして打線を引っ張っている。「まだまだ探り探りの状態です。確率と精度を高めていきたい」。19日から平成最後のTG戦。聖地で迎える伝統の一戦も持ち味のフルスイングを貫く。(吉仲 博幸)

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