JFE西日本・橋本、起死回生の同点三塁打 入社11年目ベテランの読み光る

[ 2019年4月19日 21:05 ]

社会人野球・JABA岡山大会 予選Cブロック   JFE西日本 4―3 Honda熊本 ( 2019年4月19日    倉敷マスカット )

 <JFE西日本・Honda熊本>9回、JFE西日本・橋本は同点三塁打を放ち、塁上でベンチに向かってガッツポーズ
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 主将の起死回生の一打が、JFE西日本に逆転勝利を呼んだ。0―1の9回2死一塁で橋本拓也外野手(32)が右中間を破る同点三塁打。

 「フォークをある程度意識して、食らいついていこうと思っていた」

 関大から入社11年目のベテランらしい読みが光った。初球のフォークを空振り。2球目の直球がボールになり、3球目のフォークはファウル。追い込まれたことで、決め球もタイミングが合っていないフォークだと予想。4球目を捉えた打球は、懸命にダイビングする右翼手のグラブの先を抜けた。

 試合に敗れても、大量失点さえしなければ決勝トーナメントに進出することは決まっていた。それでも橋本は首を振る。

 「“その試合”を取ることが大事。こういう戦いが、都市対抗の予選につながってくる」

 さらに、三塁側スタンドには社員や家族に加え、新入社員の大応援団も駆けつけていた。

 「最初の印象が大きいと思うので、いい試合をしたかった。見ている方に興味を持ってもらえたらうれしい」

 8回までは緊迫した投手戦。9回2死から同点に追いつき、最後はタイブレークを制しての勝利。野球の魅力がたくさん詰まった1勝は、きっと新入社員たちの心を打ったはずだ。

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