広島・大瀬良、DeNAにリベンジだ 今季初の連勝へ「僕の仕事を果たす」

[ 2019年4月19日 05:57 ]

キャッチボールする大瀬良
Photo By スポニチ

 マツダスタジアムでの投手指名練習に参加した大瀬良大地投手(27)は18日、今季12球団で唯一経験していない連勝街道へと導く決意を示した。前回登板の12日に6回4失点で黒星を喫したDeNAに19日に中6日で再戦する。雪辱を果たして、チームを一気に上昇気流に乗せたい。

 巡り合わせがいい。17日巨人戦で2点劣勢の9回に逆転して漂う上昇気配。そして、休養日を挟んだ19日は、大瀬良が先発する。上向きつつある流れを確実にするには、これ以上ない右腕がDeNA打線に挑む。

 「逆転してくれる打線を見ると、マウンドでも勇気が出る。自分も打線に負けない姿を見せられるように、相乗効果になればいい」

 大瀬良にとっては、雪辱のマウンドになる。前回登板の12日DeNA戦は、2点劣勢の6回に伊藤光に2ランを被弾。6回4失点でチームは5連敗となり、負の流れを止めることはできなかった。「(2ランは)絶対に抑えないといけないというのが変な力みにつながった。試合の中で、もっとやりくりできた」。場所を本拠地マツダスタジアムに移して、中6日での再戦。「つながると怖い打線。先週と同じ調子ではないので、いろんな球を使っていきたい」と、同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない。

 チームにとっても、重要な一戦になる。17日巨人戦の逆転星の勢いを加速できるかは、大瀬良の投球次第だ。「チームとして勝てたのは大きいけど、それを意識しすぎて自分の投球ができないのはダメ。僕の仕事を果たすことを考えたい」。平常心を強調し、己の役割に徹する構えだ。

 ここまでは、波に乗るきっかけをつかみ損ねてきた。今季12球団で連勝がないのは、広島だけでも、「普通にやれば連勝できるはず」と大瀬良の肩の力は抜けている。あす20日の先発には床田が向かう。13日同戦には1失点でプロ初完投をあげた好相性を誇るだけに、初戦を取り連勝となれば、さらなる連勝街道も見えてくる。

 移動日のこの日は、マツダスタジアムで投手、野手ともに指名練習で準備を済ませた。17試合を終えて借金7での単独最下位。出直しとなる本拠地6試合から、赤ヘルの逆転物語が始まるかもしれない。(河合 洋介)

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年4月19日のニュース