【京都】東稜 雨上がりの6連打で開幕戦制す

[ 2018年7月9日 18:34 ]

第100回全国高校野球選手権記念京都大会1回戦   東稜5―1桃山 ( 2018年7月9日    わかさスタジアム京都 )

<東稜・桃山>4回1死、タイムリーを放つ東稜・菅森主将(撮影・後藤 正志)
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 京都大会が9日に開幕した。第1試合は東稜が桃山を5―1で破り、2年ぶりの夏1勝を上げた。

 東稜が1点リードで迎えた3回表、1番打者・糸川寛太外野手(3年)の時に雨が強まり、試合は25分間中断。糸川は遊ゴロに倒れたが、2番の山崎恋空内野手(2年)の右翼線二塁打を皮切りに怒トウの6連打。一気に3点を奪い、主導権を握った。

 部員の部内暴力により、昨年11月18日から6カ月の対外試合禁止処分を受け、春の公式戦には出場できなかった。3安打1打点でチームを引っ張った遊撃手の菅森洋紀主将(3年)は「1勝できて安心しています。この1勝は大きい。次も一戦一戦、戦っていきたい」と先をにらんだ。

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2018年7月9日のニュース