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豪雨、地方大会に影響 広島県などの高野連が対応に苦慮

 西日本豪雨は第100回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会に大きな影響を与えている。先週末には近畿や九州を中心に多くの試合が中止。被害の大きい広島県などの高野連は対応に苦慮している。

 広島県高野連は7日に予定していた開幕を何度も順延。緊急会議で各地区の被害状況を集め、ライフライン復旧をめどに、最終的に17日まで遅らせた。久保陵二理事長は「日を追うごとに明らかになる状況は私たちの想像をはるかに超えている。日程はぎりぎりで、審判員など関係者に負担をかけることになってしまう」と悩ましげだ。

 県高野連には「こんな時に野球をやっていいのか」などの意見も寄せられたという。同理事長は「批判の声も十分に理解できる。だが、3年生には集大成となるので機会をつくってあげたい」とジレンマを口にした。

 今回は記念大会のため、広島市のマツダスタジアムで予定されていた開会式では、ベンチ外を含めた3年生全員が入場行進に参加する予定だった。だが、会場は変更され、行進は実施しないこととなり「断腸の思いというか、痛恨の極みというか。言葉では表せられない」と肩を落とした。

 大規模な浸水被害が起こった岡山では、会場の一つである倉敷市営球場が自衛隊の活動拠点となるため、急きょ日程を再考。北福岡大会会場の県営筑豊緑地野球場では、隣を走る国道で土砂崩れが起き、一部が場内に流れ込んだ。試合を振り替え、復旧を急いでいるという。

[ 2018年7月9日 19:39 ]

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