8年目ソフトB牧原 2年ぶりスタメンで躍動「ルーキーくらいの気持ちで」

[ 2018年7月9日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8-0オリックス ( 2018年7月8日    京セラD )

<オ・ソ>3回、牧原は右前打で出塁する(撮影・井垣 忠夫)
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 2年ぶりのスタメン出場となったプロ8年目のソフトバンク・牧原が、攻守で勝利に貢献した。

 3回には先頭で右前打を放ち先制のホームを踏むと、6回にも快足を飛ばして投手内野安打。マルチ安打も2年ぶりとなり「ルーキーくらいの気持ちで。何でもいいので塁に出ようと思っていた。2軍でも調子は良くなかったが切り替えていった」と振り返った。

 二塁守備では4回にロメロの中前に抜けそうなゴロを飛びついて好捕。「自分が捕れるところは全部飛んでやろうと思っていた」と胸を張った。昨季は右肩痛などで出場わずか10試合にとどまったが、巡ってきたチャンスを生かした。工藤監督は「積極的に行っていたし、楽しんでやっていた」とねぎらった。

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2018年7月9日のニュース