オリックス伊藤、赤間とDeNAの高城、白崎の交換トレード発表「突然のことで驚き」

[ 2018年7月9日 13:42 ]

(左上から時計回りに)オリックス伊藤光捕手、赤間謙投手、DeNA白崎浩之内野手、高城俊人捕手
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 オリックスの伊藤光捕手(29)、赤間謙投手(27)とDeNAの高城俊人捕手(25)、白崎浩之内野手(27)の交換トレードが成立し、9日、両球団から発表された。

 4選手は球団を通じてコメントを発表。伊藤は「突然のことで驚いています。ケガをして、歩くこともできなかった自分を救ってくれたオリックス球団、切磋琢磨してきたチームメイト、ここまで育ててくれた監督、コーチ、そして、どんな時も支えてくれたファンのみなさんには感謝のことばしかありません。“優勝”という恩返しができなかったことは心残りですが、新天地でも自分らしくがんばっていきたいと思います」とした。

 赤間は「突然のことでびっくりしています。2年半という短い間でしたが、あまりチームの戦力になれなかった自分でも、オリックスファンのみなさんはたくさん応援してくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。人間としても成長させてくれた球団、監督、コーチ、チームメイトのみんな、そしてオリックスファンのみなさんに恩返しができるように、横浜でも精一杯がんばります」とコメントした。

 また、白崎は「突然のことに驚いています。ドラフト1 位で獲得していただいたにも関わらず、チームに貢献することができずに、球団、そしてチームにはすごく申し訳ない気持ちです。昨年のSMBC日本シリーズ第6戦で打ったホームランが一番の思い出です。今まで取り組んできたことが結果として表れた一打でした。これからは、オリックス・バファローズで活躍する姿を見せることが、横浜DeNA ベイスターズファンへの恩返しだと思っています。ベイスターズで学んだことを忘れずに、気持ちを新たにして、チームに貢献できるように頑張っていきます」

 高城は「突然のことで、正直心の整理がまだついていません。なかなか勝てない時期を経験して、昨年チームメートと日本シリーズに進出できたことが最も嬉しい出来事でした。新天地で活躍する姿を横浜DeNAベイスターズファンの皆さんにも見ていただき、日本シリーズで対戦することができたらと思います。7年間本当にお世話になりました。球団は変わりますが、引き続き温かいご声援を頂ければ嬉しいです」とコメントした。

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2018年7月9日のニュース