【岩手】高田 コールド発進 村上敏2安打で今夏県大会完封1号

[ 2018年7月9日 15:19 ]

第100回全国高校野球選手権記念岩手大会2回戦   高田7―0山田・宮古水産 ( 2018年7月9日    岩手県営 )

 岩手・高田が初戦を突破した。岩手県営球場での2回戦、山田・宮古水産連合チームを7―0で7回コールド勝ち。2―0の7回に3安打3四死球を集中して一挙5点を挙げた。

 スポニチ本紙で「復興へのプレーボール」として不定期連載を続けている岩手・高田で4月から指揮を執る佐々木雄洋(たけひろ)監督は「序盤のピンチに失点しなかったことが大きかった」。2日連続雨天順延で臨んだ試合だったが影響は感じさせず「選手が成長したんじゃないかな」と精神面の充実に満足そう。わずか2安打で完封し、今夏の岩手初完封となった左腕村上敏は「直球が伸びている感覚があった」と話していた。

 一方、序盤互角に戦いながら、最後に高田の強打に屈した連合チームの山田・千葉亮太監督は「ハンデはあったがみんな一生懸命やってきた」と振り返っていた。

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2018年7月9日のニュース