【北福岡】星琳・西田 延長の末、散る「3年間が終わるのは悔しい」

[ 2018年7月9日 08:46 ]

第100回全国高校野球選手権記念北福岡大会1回戦   希望が丘2―1星琳 ( 2018年7月8日    桃園 )

 星琳の注目捕手・西田佳矢主将(3年)が延長の末、散った。試合後、とめどなくあふれる涙を流しながら「チーム一丸となって、試合が楽しいと感じ始めたところだった。これで3年間が終わるのは悔しい」と嗚咽をもらした。

 主将で捕手で4番。チームの大黒柱として支えてきたが10回裏1死二塁の好機に回ってきた打席で凡退し「あそこで打てていれば…」と悔やんだ。

 3年間を共に歩んだ仲間には「ありがとうってそれだけです」と心から感謝。今後も野球を続けていきたいと希望しており「自分も飯田(信吾)監督みたいに、こういうチームを作って甲子園に行けたら」と話し、指導者として聖地を目指すことを誓っていた。

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2018年7月9日のニュース