巨人・吉川尚 11戦ぶり先発で逆転二塁打「必死」

[ 2018年7月9日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6―4広島 ( 2018年7月8日    東京D )

<巨・広>4回2死二塁、マギーが三塁内野安打で二塁走者・吉川尚がヘッドスライディングで生還   (撮影・大塚 徹)
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 11試合ぶりのスタメン出場となった巨人・吉川尚が、バットと足で勝利に貢献した。1点を追う4回2死一、二塁で左翼線に逆転の2点二塁打。初回無死二塁では中飛に倒れて走者を進められなかっただけに「結果が一番大事。勝利に貢献できて良かった」とホッとした表情だ。

 直後のマギーの三塁内野安打の際には、三塁からの送球を一塁の松山がはじくのを見て二塁から一気にホームへ。頭から滑り込む積極走塁に「足は自分の武器。持ち味を出せた」。スタメンを外れ「悔しい気持ちもあった。必死にやった」と、お立ち台では「必死」という言葉を4度繰り返した。

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