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旅・グルメ・健康

【だから元気!】佐々木蔵之介 果実酢でスッキリ 疲れにくくなった

[ 2021年8月13日 05:30 ]

 著名人に健康や元気の秘けつを語ってもらう企画「だから元気!」。今回は俳優の佐々木蔵之介さん(53)。長年“実力派俳優”として舞台やドラマにと引っ張りだこの日々ですが、毎日の新習慣として果実酢を飲み始めたそうです。味の違いを楽しみながら、稽古で疲れた体を癒やしています。 (構成・小田切 葉月)

 お酢ってワイングラスに入ってると、白ワインに見えますね(笑い)。実家は京都市内の造り酒屋・佐々木酒造。毎日晩酌は欠かさないのですが、酒蔵の息子が飲めなくなったら終わり。いつまでもお酒を楽しむためにも、健康であり続けたいです。

 稽古や撮影が続く中で、お酢を飲み始めたのは今年4月ごろ。クエン酸が疲労回復に効果があるのは知っていたので、若い時から仕事の合間にスポーツドリンクの粉を溶かして飲んでました。それもよかったんですけど、たまたま見つけた果実酢を買って水で割って飲んでみたら、本当においしかった。あとは安くて早くて、すぐに飲めるやん!って(笑い)。

 そもそも果物が好きですし、レモンの皮をむいて、そのままかじれるくらい酸っぱいものが好き。何杯とか、どのくらいで希釈とかは全然決めてませんが、1日に2リットル飲んでしまう日もあるくらい、ハマってしまいました。

 新しい生活のルーティンとして取り入れ始めてから疲れにくくなって、体がスッキリしています。あとはいろんな味があるので、お酢がなくなると「次は何の味にしようかな」って選ぶ時間も楽しい。リフレッシュ方法にもつながっています。お薦めはアサイーですかね。旅行が趣味の自分としては、南国気分も味わえるので一石二鳥です。

 《主演ドラマ&舞台気合入ってます》コロナ禍の影響で、これまでタクシーを使ってた距離を歩くようになりました。全編京都の「IP~サイバー捜査班」では撮影の合間に“まる たけ えびす”の唄(京都の通りの数え歌)の順番で通りを散策。地元ですが、街並みをじっくり見るというのは今までなかった。新たな発見ができたのも、お酢のおかげで元気だからですかね。これからも続けていきたいです。

 ◇佐々木 蔵之介(ささき・くらのすけ)1968年(昭43)2月4日生まれ、京都府出身の53歳。大学在学中から劇団「惑星ピスタチオ」で活躍。2000年、NHK連続テレビ小説「オードリー」で注目され、06年「間宮兄弟」で映画初主演。05年にはプロデュースする演劇ユニット「Team申」を旗揚げ。主な主演作に映画「超高速!参勤交代」(14年)、TBSドラマ「ハンチョウ」シリーズなど。

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