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【だから元気!】中島史恵 54歳圧巻美ボディーのヒミツ 空中ヨガでシェイプUP

[ 2022年6月24日 05:30 ]

54歳とは思えぬ美ボディ―。ハンモックを使い、空中ヨガを披露する中島史恵(撮影・河野光希)
Photo By スポニチ

 著名人に健康や元気の秘訣(ひけつ)を語ってもらう「だから元気!」。今回は49歳でグラビアに復帰し、写真集やDVDを発売している中島史恵さん(54)の登場です。現在もB88・W60・H89の美ボディーは健在。そのプロポーションを保つ秘訣は「空中ヨガ」です。(構成・糸賀 日向子)

 元々体を動かすのが好きで、若い頃はマラソンやエアロビなど激しい運動をするのがストレス発散になっていました。ただ年齢を重ねるにつれて、体も変わっていきますよね。その中で人生の大きな転機となったのが空中ヨガとの出合いでした。

 空中ヨガは、天井からつるされたハンモックのような布を使って行います。布に体を預けながらポーズをするので、何も使わなければ凄く難しいポーズも簡単にできるんです。しかもこれが凄く気持ちよくて、すっかり引かれてしまいました。

 それで2014年に自分のスタジオをオープンする前に、ニューヨークで3週間弱養成コースに通って、メソッドを取得してきました。現在は自分がインストラクターとして生徒の方々に教えるのに加えて、レッスンも受講します。他に行う「溶岩ホットヨガ」などと合わせると、少なくとも週に4日は必ず体を動かしています。

 空中ヨガを始めてから身長が0・8センチも伸びたんですよ。元々身長が1メートル70と大きいので、猫背になりやすかったんですが、体の関節など詰まっているところが伸びたんでしょうね。しかも、筋肉質から女性らしいしなやかさを備えた体に変わりました。

 気持ちの面でも変化がありましたね。人間誰しも毎日呼吸はしていますが、意識を持っていくことって少ないですよね。ヨガは呼吸にも意識を向ける。呼吸が深くなると自律神経も整いやすくなって、心のバランスも取りやすくなりました。

 皆さまにお勧めするのが“逆メソッドヨガ”。普段使わない意識や体の部位を使うなど全てを逆に考えることで心身のバランスを整える。体幹を使うので、正しい姿勢を培う筋肉を鍛えられます。

 グラビアに49歳で復帰しましたが、これも空中ヨガを始めてから依頼を頂いたんです。だから、いつからでも変わることはできるんだなと感じています。

 これからもご依頼いただける限りは、グラビア活動も続けたいです。若い時とは違う表情や年齢を重ねていくことで出せる良さがあると思うので、いろんなことに変に執着せずに楽しく過ごしていきたいです。

 それと同時に、皆さんが元気で長生きできる健康づくりにも携わりたい。そのためにはまず自分が良い状態でないといけない。だから美しく健康というテーマを大事にしながら、毎年心も体も進化していきたいですね。

 《生キスカードも 初のトレカも発売中》自身初のトレーディングカードが発売中だ。昨年10月に奄美大島で撮影されたもので、全122種類。ビキニ姿などを披露しているほか、直筆サイン入りカードや“生キスカード”も封入されている。中島は「小さくて、手帳やパスケースなどにも入れてもらえるサイズです。今までにない身近さを感じていただけたらうれしいです」とアピールした。

 ◇中島 史恵(なかじま・ふみえ)1968年(昭43)6月14日生まれ、長野県出身の54歳。幼少期から運動好きで、バスケットボールやスキー、ダンスなどを経験。短大在学中にエアロビクス指導者免許を取得。キリンビールのキャンペーンガールを経て、94年にシェイプUPガールズとしてデビュー。テレビドラマやリポーターなどで活躍。著書に「最強逆トレ」(大和書房)。1メートル70。血液型A。

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