こだわり旬の旅

【埼玉・飯能】ムーミンバレーパーク彩る1200本の傘の花 梅雨空から色とりどりの別世界へ!

[ 2021年6月4日 15:00 ]

大空にカラフルに広がるムーミンバレーパークのアンブレラスカイ
Photo By スポニチ

 ムーミンテーマパーク「ムーミンバレーパーク」(埼玉県飯能市)で、今年も「ムーミン谷とアンブレラ」が行われている。「ミムラ一族大集合」をコンセプトにカラフルな傘が広がる“アンブレラスカイ”などを楽しむイベントで、うっとうしい梅雨も逃げていきそう。都心から電車などで約1時間。新アトラクションやオフィシャルホテルも加わったムーミン谷とその周辺を歩いた。

 宮沢湖を望みながら北欧の生活様式が体感できる「メッツァビレッジ」を通って数分。ムーミンバレーパークに入ると頭上に日本最大級というアンブレラスカイが見えてきた。赤、黄、紫、橙…と色鮮やかな傘が約200メートルにわたり約1200本。広がった傘地の色が陽光で路面に映え、別世界に入り込んだようだ。

 フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが生み出したムーミン。そのテーマパークでムーミン谷とアンブレラが開かれるのは今年で2回目だが、昨年に続き、世界的なテキスタイルデザイナー、鈴木マサル氏がアートディレクターを担当。ミムラの母とリトルミイの家族がムーミン谷の仲間たちを騒ぎに巻き込むというムーミンコミックスの原作「家をたてよう」がモチーフで、傘をよく見ると、キャラクターのイラストが描かれた風船が所々にぶら下がっている。

 その数27個。「物語に沿って配置されており、頭上で広がるストーリー展開に、ワクワクしながら歩いてほしい」と広報担当者。パジャマ姿のムーミントロールやリトルミイ、ミムラねえさんたちを見つけながら歩けば、楽しさも倍増だ。

 アンブレラスカイを過ぎたら、コラボする参加型シアター「リトルミイのプレイスポット」へ。リトルミイが繰り広げるドタバタ劇を映像で楽しむ施設だが、開始前に写真撮影された入場者の顔が映像に出てくるのにはビックリ。思わず自分の顔を探してしまった。

 パークには他に「ムーミン屋敷」、光や風を体感するシアター「海のオーケストラ号」などのアトラクション、キャラクターショーが観られる「エンマの劇場」、ムーミンの世界を体感できる展示施設「コケムス」などがあるが、新アトラクションも誕生した。冊子を手にパークにまつわるトリビアを探す「トリビアクエスト」。挑戦して約1時間でクリア。記念品のキーホルダーをもらったが、東京ドーム1・5個分の広さ(約7・3万平方メートル)を歩き回り、いい運動になった。

 疲れたので入口に近い「パンケーキレストラン」でひと休み。アンブレラ開催中提供する「ミムラと兄弟たちのパンケーキ」(税込み1600円)と「アンブレラスカイフルーツソーダ」(同600円)を頼んだが、片やミムラねえさんの団子頭がモチーフで、一方はリトルミイのワンピースを象徴する「赤」をいちごで表現。見ただけでムーミン谷の仲間入りしたような気分が味わえた。

 ▽行かれる方へ 西武池袋線飯能駅からバスで15分。車は圏央道狭山日高ICから約5キロ。ムーミン谷とアンブレラは8月29日まで(春バージョンは6月20日まで、夏バージョンは同26日から)。東京駅発着のラッピングバスが8月29日までの土・日運行。入園料2500円(小学生以下1500円)、1デーパス(入園+有料施設)4200円(同2300円)。

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