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【生島ヒロシ オヤジの処方箋】緑内障 視野欠けチェックで見る見る分かる

芸能界一、健康に詳しいアナウンサー生島ヒロシ
Photo By スポニチ

 オジさんたちの最大の関心事はお金と健康。お金儲(もう)けもしたいけれど、その“資本”はやっぱり体。そこで芸能界一、健康に詳しいアナウンサー生島ヒロシ(67)が元気に生きる方法を指南する新連載「誰も教えてくれなかった“老いるショック”脱出術 オヤジの処方箋」がスタートしました。第1回は、シニアが今、最も恐れている目の病気「緑内障」です。

 皆さん、こんにちは。生島ヒロシです。年を取れば誰でも体のどこかにガタがきます。いつまでも健康でいるためにはどうすればいいか。その“教科書”となるような連載にしたいと思っています。

 昔から「ハメマラ」なんて言います。男は歯、目、マラ(下半身)の順で老いていく。本当にこの順番かは分かりませんが、目の衰えはほとんどの人に訪れるものです。

 中でも「緑内障」は深刻です。日本人の失明原因の1位。日本人の約400万人がかかっていて、軽症の人も含めて、その内の9割が未発見といいます。緑内障の専門家、慶応大学病院の芝大介先生の話です。40歳以上では20人に1人が緑内障というデータもあります。

 【原因】眼圧が緑内障のキーワードです。眼圧とは、血圧と同じではなく、目の中の圧力のこと。目の中を循環する「房水」という液体がうまく排出されないと徐々にたまっていって視神経を圧迫していく。それで視力に影響が出るのです。だんだん狭窄(きょうさく)気味になって、失明に至るのです。遺伝的な要因もあると言われています。

 【検査】病院での眼圧測定が第一です。圧縮した空気を眼球に吹き付けるなど専用機器で測ります。眼球から視神経が出ていく部分にあるくぼみの大きさを測る眼底検査もあります。緑内障は、このくぼみが大きくなるからです。

 【治療】眼圧を下げること。これに尽きます。それに効果を発揮するのが点眼薬。眼圧を上げないため、処方されたらしっかりさすことです。それで効果がなければ、房水の流れを良くするためのレーザー治療や手術になります。実は僕も2月に緑内障の手術を受けました。右目です。おふくろが緑内障で、僕も元々右目の眼圧が高いと診断されていて、点眼薬をさしていました。今年1月、韓国旅行をしたときにその点眼薬を忘れまして。それが大きかったようですね。帰国後に検査すると、右目の眼圧がなんと33ミリメートルHg(圧力の単位)。以前測定した時は19でしたから。僕の場合、手術は15分でした。全身麻酔ではなく点眼麻酔。メスが近づいてくるのが見えたらイヤだなと怖かったのですが、見えませんでした。今では眼圧は8。点眼薬も不要です。手術は進歩していますね。あと民間療法ですが、血流を良くするため、弱めのシャワーで目を温めたり、お尻の仙骨に温かい湯をかけるのはどうでしょうか。

 【予防法】40歳を過ぎたら定期的に病院で眼圧検査することです。普段できることでは、条件が許せばなるべくネクタイを緩める、シャツの第一ボタンを外す。頭部への血流を良くするためです。いびきも要注意です。いびきが関係する睡眠時無呼吸症候群の人は、発症の確率が高いと言われています。あとは、スマホ。うつむいてずっとスマホを見ると頭部への血流が低下します。スマホは水平に見るようにするといいですね。運動も大事ですね。ウオーキングでもいいんです。ふくらはぎが血流のポンプの役割をするそうですよ。ただ気をつけなければいけないことがあります。運動後、ペットボトルの水など一気に大量の水を飲むことはやめた方がいいそうです。体の水分量が一気に増えると、眼圧が上がると言われています。実際にどこまで上がるのか正確には分からないところもありますが、昔から水はゆっくり飲めと言われていますから。先人の言うことは、健康に通じているのですね。

 老いを感じるのは、誰にとってもショックです。どうやって付き合っていくかです。何でも楽しみながらやるのが大事。そんなヒントを、これからもどんどん紹介していきますね。

 ◆緑内障 眼圧が上昇し目と脳をつなぐ視神経を圧迫して視野に障害が出る病気。毛様体で生成される「房水」と呼ばれる液体が関係している。房水は水晶体などに栄養素を運び、老廃物を受け取ってシュレム管から排出される。その流れが何らかの原因で阻害され、うまく外部に出ないことから眼圧の上昇を引き起こす。一度視神経に障害が発生すると元に戻らない。放置すれば失明する恐れがある。

 ◆生島 ヒロシ(いくしま・ひろし)1950年(昭25)12月24日生まれ、宮城県出身の67歳。米カリフォルニア州立大ロングビーチ校ジャーナリズム科卒業後、76年にTBS入社。89年に退社し、生島企画室を設立。TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(月〜金曜前5・00)は、98年から続く長寿番組。名物コーナー「教えてドクター!病気が逃げてく健康習慣」に登場する名医たちとの親交から、芸能界きっての健康通。

[ 2018年4月18日 12:00 ]

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