浦井健治 舞台「家族モドキ」PR「いろんな受け取り方ができる」

[ 2023年6月1日 18:44 ]

舞台「家族モドキ」をPRする浦井健治
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 俳優の浦井健治(41)が1日、大阪市内で舞台「家族モドキ」の取材会に登場。「お客様が今置かれている状況とか、いろんな受け取り方ができるような、家族とは、愛とはなどを感じていただける作品です」とPRした。

 脚本・田渕久美子(63)、演出・山田和也(61)のコンビで描かれた“現代における家族の形”がテーマ。20年に上演された「オトコ・フタリ」は山口祐一郎(66)、保坂知寿(61)と浦井の3人芝居で大塚千弘(37)は声だけの出演だったが、今回は大塚が加わり4人芝居に。浦井とその年上の妻役に保坂、大学教授の山口とその娘で浦井の大学時代の知人を大塚が演じる。

 夫婦、親子がそれぞれ日常にある問題を抱えながら、相手を思いやり、家族のようになっていくという物語。「社会の縮図として、いろんな比喩として描かれているものをお客様が楽しんで、問題として持ち帰っていただけるような、自分の人生と照らし合わせた瞬間に“こういうことなのかな”と学んでいただける」と浦井は説明した。

 山口、保坂は劇団四季で活躍したミュージカル界のトップを走る2人。浦井にとっては信頼のおける役者として共演者に指名されたことに「レジェンドである山口さんから。自分にとっては名誉なこと」と喜ぶ。「ミュージカル界を引っ張ってこられたお二人から学ぶことは多い」と浦井も今から上演を楽しみしていた。

 同公演は東京・日比谷シアタークリエで7月26日~8月13日、大阪・サンケイホールブリーゼで8月18~20日、刈谷市総合文化センターアイリス大ホールで8月24日で上演予定。

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