長野4人殺害 猟銃免許持つ岩井志麻子氏は悲痛「許されたんだから、ふさわしい人間にならなければ」

[ 2023年6月1日 17:28 ]

作家の岩井志麻子氏
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 作家の岩井志麻子氏(58)が1日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、長野県中野市で男女4人が殺害された事件について、私見を語った。

 警察官1人に対する殺人容疑で逮捕された青木政憲容疑者(31)は先月25日夕、近所の女性2人を刃物で襲撃した後、通報で駆け付けた中野署地域課の男性警部補、男性巡査部長の乗ったパトカーの窓越しに猟銃で発砲、2人を射殺したとされる。

 銃を凶器に使った卑劣な犯罪に、同じく猟銃所持者でもある岩井氏は「私も猟銃2丁持ってるんです。だから、銃仲間はみんな、これに関してめちゃくちゃ怒っているし、悔しがっているし、何より悲しんでいます」と、悲痛な表情を浮かべた。

 銃を持つ者として、誇りと緊張感を持っているという岩井氏。「私たち銃を持っている人間は、プライドというか誇りがあるんですよ。厳しい審査を超えて、銃を持つにふさわしい、持ってもいいですというお墨付きをもらったというプライドがあるし、銃仲間の独特の連帯感というか、仲間意識が強いんですよ」と無念さを口にし、「本当に私たちは悔しがっていて」と続けた。

 自身にとって、銃を持つことは抑止力にもなっているという。「これを持てるのを許されたんだから、それにふさわしい人間にならなければいけないと。今年、(免許の)更新なんですけど、今年も無事にやってきた。次の3年間も何もやらかさずに、持っていいと言われる人間でいようという意気込みがある」と訴えた。

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