パンサー　奇跡的な出会いからトリオ結成「相方と仲悪くなったりでみんな解散して…」　トシ「運命的だ」

パンサーの（左から）菅良太郎、向井慧、尾形貴弘
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　お笑いトリオ「パンサー」が1日放送のNHKラジオ第1「タカアンドトシのお時間いただきます」（水曜後8・05）にゲスト出演。トリオ結成秘話を語った。

　パンサー結成前はそれぞれ別のコンビ、トリオで活躍。向井慧は「それぞれライブレベルでもそれなりに上手くいってたんですけど、結局相方と仲悪くなったりとかでみんな解散しちゃって」と偶然3人の解散時期が一緒だったと説明した。

　「僕はやめるかやめないかで悩んでて。（新たに相方を）同期から探すんですけど、すでに面白い人は誰かと組んでるんで“これちょっと組む人いないな”ってなって、その時にパッと菅（良太郎）さんのことが頭に浮かんだんですよ」。しかし、当時菅と面識はなかったという。「1回も喋ったことなかったんですよ。でもあの人と組みたいなと思って、菅さんと仲良い人に連絡先を聞いて、まったく知らない状態で菅さんに電話かけて（組むことになった）」と振り返った。

　その頃「僕は解散してすでにピン芸人でやってた」という尾形貴弘。「ピンもダメで、もうやめようと思ってて。宮城でラーメン二郎をやろうと新宿を歩いてたんですよ。でもずっと菅とは組みたいと思ってて、ラーメン屋さんと菅のことを考えてたら、偶然目の前から菅が歩いてくるんですよ」と回顧。そこで尾形から「コンビ組んでくれ！」と打診したという。

　菅は「尾形さんに声かけられたタイミングと向井に声かけられたタイミングがほぼ同時だったんですよ。で、どっちかを選ぶってよりも3人でやろうかって俺が向井に提案したんですよ」と結成秘話を明かした。3人の奇跡的な出会いに、タカアンドトシのトシは「運命的だ」と感銘を受けていた。