川谷絵音がテクニックを絶賛する“歌ネタ”芸人は?「ミュージシャンになってもおかしくない才能」

[ 2023年6月1日 16:43 ]

川谷絵音
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 バンド「ゲスの極み乙女」などで活動するミュージシャンの川谷絵音(34)が、31日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。スゴイと思う“芸人アーティスト”を紹介した。

 1組目は野猿。「Chicken guys」(2000年発売)について、「転調とかマネしたくなる。めっちゃ完成度高い」と語った。「今でも僕らの音楽現場で“野猿っぽくしたい”って言葉が出るんですよ。“これ野猿っぽくない?”とか、けっこう共通言語。野猿好きなミュージシャンめちゃくちゃ多いんですよ」と、その影響力を説いた。

 次に、「楽曲ってわけじゃないですけど…アイロンヘッドの“いややこやや”っていうネタ」と挙げ、「めちゃくちゃすごい」と評した。アイロンヘッドは、2008年にナポリと辻井亮平で結成された吉本興業所属のコンビ。辻井が「いーややこーやや、先生に言うたーろ」とナポリに向かって歌うが、次第に机や体を叩いてトリッキーなリズムに。ギターやボイスパーカッションも加え、子どもの“チクりソング”が異次元の楽曲に変わっていくネタだ。

 川谷は「深夜のテレビで、たまたまアイロンヘッドが木魚をずっとたたくネタをやってたんですよ。リズム感すごすぎて…マジでクリックかと思うくらいヤバくて。面白いとか思う以前に、この人なんだ!って。そこから見るようになった」と2人を知ったきっかけを振り返った。「いややこやや」については「アコギもボイパもめっちゃうまいんスよ」と力説した。

 これにかまいたち・濱家隆一は「やっぱそうなんや!ちょっとうれしいのが、辻井ってすごい才能の塊なんですよ。なんでアイロンヘッドがもっと世に出えへんのかって山内とも言うんですけど、川谷さん見つけてくれてたんですか!」と歓喜。川谷は「ずっと好きで…」と応じ、「ミュージシャンになってもおかしくないぐらいの才能。リズム感がほんと外国人みたい。うまいから面白いんですよね。ギターも、フェスとか出てるバンドマンよりうまいです」と絶賛していた。

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