笠松将　ホリプロとの専属契約終了で個人事務所設立「退所に至るまでも、何度も何度も話し合い」

笠松将
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　俳優の笠松将（30）が1日までに自身のSNSを通じて、ホリプロとの専属契約終了と個人事務所を立ち上げたことを報告した。

　笠松はツイッターに5月31日付で「いつも応援してくださる皆様へ」として文書を投稿。「この度、株式会社ホリプロと、私笠松将との専属契約を終了し、個人事務所の立ち上げをご報告させていただきます」と報告した。

　「確実に僕の目線を上げてくれた存在であり、何度も背中を押してくれて、守ってくれて、折れそうな日々を、ここまで走り切ることができました。この期間は、おそらく人生を振り返った時、濃密で、輝かしい日々であったと回想する事と思います」と前事務所での日々を振り返った。

　「退所に至るまでも、何度も何度も話し合い、最善の選択を、共に考え続けてくれました」とも。「言葉に出来ぬほどの感謝と、契約解除を選択した申し訳なさと、それでもやはり、マネージャーと笑ってご飯を食べたり、たくさん喧嘩もしてきたし、何度も守ってもらい、助けてくれたことを思い出します。一緒にタバコを吸って、大変な事ばかり押し付けました。車の中で一緒に音楽を聞いては、細かい調整を毎日してくれました。とても楽しかった日々を、美しき日々を、本当にありがとうございます」と前事務所やマネジャーに感謝した。

　「いつも温かく見守り、応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援いただいている関係者の皆様に心より御礼申し上げるとともに、急なご報告となりますことをお詫び申し上げます」と締めくくった。

　笠松は映画「生贄のジレンマ」（2013年公開）で俳優デビュー。その後、映画「デイアンドナイト」「おいしい家族」「花と雨」、ドラマ「君と世界が終わる日に」「TOKYO VICE」「エロい彼氏が私を魅わす」などに出演。NHK大河ドラマ「西郷どん」「青天を衝け」にも出演し、現在放送中のNHK連続テレビ小説「らんまん」にも出演している。