武藤敬司「我慢してでもくっついていれば…」超怖かった先輩と仲良しのワケ

[ 2023年2月25日 22:45 ]

武藤敬司
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 21日に引退試合を行ったプロレスラーの武藤敬司(60)が25日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、新日本プロレス時代の理不尽だった思い出を振り返った。

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼(51)からプロレスラーになったきっかけを聞かれた武藤は「プロレスに入るまでは、柔道整復師の学校行って国家試験取って、インターンしてる時に当時新日本プロレスの選手が必ず行く接骨院があって、そこの院長先生に紹介して入った」と回想。「仕事が向いてないなぁ、って思いだして…。治す方より壊す方がいいな、と思ってさ」と話す武藤に、矢作も「えー!」と驚き「プロレスラーに憧れていたわけでもなく?」との質問には「プロレスは好きだったんですよ!」と訂正していた。

 84年に新日本プロレスに入門。当時はUWF移籍や長州力の新団体旗揚げで先輩たちが大量離脱し「本当ラッキーだった。理不尽だもん、みんな」「長州力なんて、(頼みごとが)例のごとく聞き取れない」「“はい”って言って、それを3回繰り返したんです」「そしたら“もういい”ってバーンと殴られた」と明かした。

 これに矢作から「超怖い先輩だったのに、今めちゃくちゃ仲良いですね」と聞かれ「我慢してでもくっついていれば、オイシイ思いするから」と笑わせていた。

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