松本人志 3月いっぱいで「ワイドナショー」降板 レギュラー多数で多忙 4月からの中居との新番組に集中

[ 2023年2月25日 05:00 ]

ダウンタウンの松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(59)が、現在隔週でコメンテーターとして出演しているフジテレビ「ワイドナショー」を3月いっぱいで降板することが24日、分かった。

 スポニチ本紙の取材では、松本は4月から番組への出演がなくなる。一方、フジで新たに中居正広(50)と新レギュラー番組「まつもtoなかい」を立ち上げることも決まっている。現在は地上波だけでも7本のレギュラーを抱えており、他にも不定期放送されている「IPPONグランプリ」(フジ)や、テレビ朝日系の「M―1グランプリ」の審査員など、単発番組でも多くの仕事を持っている。関係者は「収録スケジュールの都合もあり、新番組に集中するためにも今回の判断に至ったようです」と明かしている。

 番組は2013年に深夜枠でスタート。「普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー」というコンセプトが人気を集め、半年後には日曜午前10時帯の放送に“昇格”した。特に松本の発言は業界内外で注目を集め、ネットをにぎわせることも多かった。

 ただ、最近は番組内で「そろそろワイドナショーを卒業させて…」などとこぼすこともあった。昨年4月からは「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(49)との隔週出演となり出演の機会は減っていた。

 番組の今後について同局関係者は「東野幸治さんが引き続き司会を務め、コメンテーターは淳さんを中心に放送していくようです」と語っている。松本については「元日スペシャルなど、特別な放送回の時には再び出演いただくこともあるかもしれません」とした。

 この日、同局で行われた定例会見で、松本の降板について質問が及ぶと同局は「今ここでお答えするものがございません」と明言を避けた。

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