松尾貴史　大学の先輩・笑福亭笑瓶さんと飲み歩いた思い出「そんな声のかけ方…。新手のナンパ法で」

松尾貴史
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　俳優の松尾貴史（62）が25日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜前9・00）に出演し、22日に急性大動脈解離のため死去した落語家でタレントの笑福亭笑瓶さん（享年66）との思い出を語った。

　大阪芸術大出身の松尾は「笑瓶さんは、僕が大学の後輩なもんですから、若いころからよく仕事でもご一緒しましたけど…」と、先輩の突然の悲報を残念がった。

　よく飲みにも行っていたという。「笑瓶さんは一緒に飲みに行くと、こんな楽しい人はいないんですよね。ひょうひょうと雰囲気で和らげてくれて、丸い感じで威圧感もなく。必ず爆笑を（さらって）、何であんなにおかしかったんだろうという雰囲気を持ってらっしゃった方でね」と懐かしんだ。

　さらに松尾は、東京・銀座で笑瓶さんとはしご酒しようとした時のエピソードを披露した。「若いころ、銀座で飲んでいて、2軒目行こうという時に、きれいな女性が何人か歩いていたんですよ。そしたらいきなり笑瓶さんが“誰や？誰や？”って」。初対面の女性に恐れ知らずに声を掛けていたそうで、松尾は「そんな声のかけ方…。新手のナンパ法で、怖がられてましたけどね」と振り返った。