“喜劇人”上島竜兵さんの遺言…出川哲朗が葬儀で実行試みるもNG ナイナイ岡村「そらそうやわ」

[ 2023年2月25日 17:25 ]

「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵さん

 ダチョウ倶楽部が25日放送のカンテレ「おかべろ」に出演。昨年亡くなったメンバー、上島竜兵さんを“ダチョウ流”に面白おかしく追悼した。

 寺門ジモンは、志村けんさんが亡くなった時に上島さんが言った言葉として、「亡くなると聖人みたいになっちゃう。すごい良い人でした、笑いの神て…みたいに。竜ちゃんは“あれはおかしい。人間・志村けんさんをしゃべるべきだし、笑ってあげるべきだ。俺がもしそんなことになったら、俺で笑ってくれよ”って言ってた」と回想。「“お葬式なんかあったらだよ、メークしていろんなもん入れてゴ~ンと転かしてくれ。お笑い芸人ってそういうもんだから”とかね。本当にそういう事を遺言のように言っていた」と明かした。

 「さすがにお棺を落とすのは難しかったな」と言うジモンに、肥後は「なかなかね。だから一応、奥さんに“おでんを中に入れていいかな?”って」と、お棺に収めたという。また出川哲朗も、ネタでよく披露していた“ケンカしてチュー”を、「コロナでずっとアクリル板越しだったんで、最後に最後にチューしていいですか?」と葬儀で夫人に聞いたというが、「奥さんが“ダメです”って」と断られたことをジモンが明かし、「そらそうやわ」と岡村も苦笑いした。

 役者志望だった上島さんをお笑い界に引きずり込んだのは寺門だったという。「竜ちゃんは家族より長くいた。彼がいない人生なんて俺にはないわけ」と語った。代名詞のリアクション芸も、「本当はやりたくはなかった。だから面白かったの」と熱弁していた。 

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2023年2月25日のニュース