武藤敬司 初めての愛車は「赤い泡」 最後は全損「潰したのうちの女房だから」

[ 2023年2月25日 22:12 ]

武藤敬司
Photo By スポニチ

 21日に引退試合を行ったプロレスラーの武藤敬司(60)が25日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、最初の愛車の思い出を語った。

 興行で移動続きだった武藤が初めて車を購入したのは、28歳の時。車がない時は「当時、道場にバスがあった。俺が運転手やって山梨の実家まで帰っていた」と明かした。89年に初の愛車として日産「フェアレディZ」を購入。当時国産車初の280馬力を達成した3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載したグレードを設定。当時の車好きが憧れた名車中の名車。キャッチコピーは「スポーツカーに乗ろうと思う。」だった。

 しかし初めての愛車に不運が起こる。当時付き人だった西村修に「ワックス掛けてくれ、と頼んだら泡がだんだん赤くなってきて…。研磨剤入りのワックスかけやがったから、全部傷ついちゃってショックだったよ」と回想していた。

 当時、蝶野の紹介で付き合っていた夫人とのデートにも使っていた愛車だったが「潰したの、うちの女房だから」。夫人がガードレールにぶつかる事故を起こし、愛車は全損。夫人は無事だったが、武藤は「怒らなかった。体の心配をした。それにまたキュンときたらしい」と愛妻家ぶりを明かしていた。

続きを表示

2023年2月25日のニュース