大森南朋 「どうする家康」宴会芸で紅白目指す?尾ヒレ付いた発言広まり「世の中って怖いですね」

[ 2023年2月25日 22:14 ]

大森南朋
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 俳優の大森南朋(51)が25日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にゲスト出演し、大河ドラマ「どうする家康」で共演する松重豊の指摘に苦笑いする場面があった。

 大森は同作で、松平家の家老・酒井忠次役で出演。「えびすくい」と呼ばれる、歌い踊る宴会芸を得意とするという役どころで、劇中では何度も披露している。番組では、クランクインの3カ月前から、えびすくいの実技指導を受けていることが明かされた。

 すると、石川数正役の松重がVTR出演し、大森の印象について語った。「よくよく見るとちょっと家康っぽいところがある」とし、「実は彼は天下を狙ってるんじゃないかな?と思わせるくらいの、そういう器に感じる」。さらに「野望の一つに、紅白歌合戦で“えびすくい”を披露やる大森南朋というのを、自分の中でイメージしているんですね」と断定調で語った。大森はVTRを見ながら、「してない…」とつぶやきながらツッコミを入れたが、松重は「もっと世論が盛り上がってくれば、マツケンサンバを抜くほど、“盆踊りは日本中でえびすくいをやっている”ということを彼から伝えられた」と、話を盛りまくった。

 松重のコメントに、大森は「勘弁して下さいよ」と苦笑い。紅白歌合戦を狙う話については「狙ってないんですけど、この話、どんどん大きくなっちゃってる」と打ち明けた。口火を切ったのは、まさかの「嵐」松本潤で、大森は「最初は殿から“(紅白に)行っちゃいますか?”って言われたんです」と暴露。さらに、家臣団との食事会の際に松重からも盛り上げられ、大森は「苦笑いしているしかなかった。“そうですね”って」と明かした。

 しかし、その「そうですね」が、前向きな発言にとらえられてしまったという。「僕が出たがっているみたいなことに、話がすり替わ…世の中って怖いですね」と笑わせた。

 MCの「ハリセンボン」近藤春菜から「紅白って大河のコーナーだったり、朝ドラのコーナーだったりもあるから、本当に分からないですよね?」と問われると、大森は「じゃあ、お願いしますね?一緒に」と共演を持ちかけていた。

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2023年2月25日のニュース