武藤敬司 グレート・ムタ誕生の裏で「“私にはお兄さんがいたんですか?”」

[ 2023年2月25日 21:45 ]

グレート・ムタ
Photo By スポニチ

 21日に引退試合を行ったプロレスラーの武藤敬司(60)が25日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、グレート・ムタの誕生裏話を明かした

 新日本プロレス時代の厳しい練習を振り返り「今ならパワハラですよ。ヒンズースクワットを昼に1000回、夜に1000回」と話し「蝶野は要領いいから、俺が3回やるときに1回。ズルしていた」と告白。厳しい練習に耐えられたのは「ちょっと待て。もう少しがんばってみろ」という当時コーチだった山本小鉄の引き止める言葉があったからだという。

 1988年プエルトリコで闘魂三銃士が始動し、一気にブレーク。2度目の渡米中だった89年にザ・グレート・カブキの息子という設定でグレート・ムタが誕生。鏡を見つつ武藤自身が描いていたため、漢字が逆さまになったままのテキトーなペイントに「日本から雑誌が送られてきて気づいた」という。また息子という設定にしたため「カブキさんの娘さんから“私にはお兄さんがいたんですか?”と凄く責められたって言ってた」と明かしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月25日のニュース