三宅健「健ラヂ」3月25日放送で終了発表　「大切な大切な場所」残り4回で「卒業」18年の歴史に幕

三宅健
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　5月2日をもってジャニーズ事務所を退所すると発表した俳優の三宅健（43）が25日放送のbayfm「三宅健のラヂオ」（土曜後10・30）に出演し、同番組が3月いっぱいで終了することを発表した。

　三宅は番組の最後に「お知らせがあります」とし「2005年4月にスタートしたこの『三宅健のラヂオ』なんですが、来月3月25日土曜日の放送をもって卒業させていただくこととなりました」と発表。2005年4月から始まった「三宅健のラヂオ」。あと4回の放送で18年の歴史に幕を閉じることとなった。

　続けて「V6のデビューからちょうど10周年イヤーにスタートした『三宅健のラヂオ』。みなさまは愛を込めて“健ラヂ”と呼んでくださっていましたけれども、僕にとっても“健ラヂ”は一個人として、僕自身の言葉で語れる大切な大切な場所です」と振り返った。

　また「この番組でおよそ18年という長い年月をリスナーのみなさんとともに過ごさせていただきました。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。

　そして「ほとんどの時間が拙いくだらない話だったかもしれませんが、番組がスタートした頃は“健くんの口から下ネタなんて聞きたくありません”とか、数々の叱咤激励を頂戴したこともいい思い出です。とても勉強になりました」と懐かしんだ。

　残りの放送は4回。「時間いっぱいフルに使って、みなさんと楽しんでお届けしたい」と、リスナーからのメッセージを呼びかけた。

　三宅は今月20日、5月2日をもってジャニーズ事務所を退所すると発表。元V6メンバーでは、森田剛（44）に続いて2人目の退所となる。所属していたV6がデビューから26年となる2021年11月1日に解散。仲の良かった森田は退所したが、三宅は事務所に残り、主演舞台やソロライブ、写真集の発売などマルチに活躍してきた。一方で9年間出演していたNHK「みんなの手話」の番組ナビゲーターは、4月からSnow　Manの佐久間大介（30）に交代することが発表されていた。