鳥谷敬氏 初マラソン翌日に控えまさかの「走りたくない」それでも目標“サブ4”へ毎日十数キロラン

[ 2023年2月25日 15:09 ]

「大阪マラソン」の出場依頼を受け「断ろう!」と思ったと告白する鳥谷敬氏
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 プロ野球の元阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏(41)が25日、大阪市内でMBSの河田直也アナウンサー(48)、YTV・佐藤佳奈アナ(26)とともにトークショーに参加し、26日に控えた「大阪マラソン2023」への意気込みを語った。

 3人はともにフルマラソン初挑戦。号砲直前の気持ちを問われ、鳥谷氏は「気分はめちゃめちゃ悪いですね」と笑わせ「できたら走りたくない。まだ逃げれるなら、と思ってますけど…。今日、熱出ないかな?とか“明日の朝でも(熱が出たら)間に合うな”とか…」と苦笑いを浮かべた。

 出場依頼を受けた際の感想も「断ろう!と思いました」ときっぱり。「現役の時も大変な思いをして。せっかく(現役を)やめたのに、また大変な思いを…」と吐露した。家族の反応も独特だったそうで「まったくの“無”です」。特に夫人は「“マラソン走るんだ”と言っても“あ、そう。頑張って”みたいな。(会場にも)見に来ようと思ったら来れるじゃないですか。でも“テレビで見れたら見るわ”みたいな感じ」と超ドライだったことを明かし「逆に気が楽」と話した。

 それでも「4時間は切りたい」と目標を掲げ、先月の練習量は「10~16キロをほぼ毎日。先月は総距離で349キロ」とアスリートらしさ全開。河田アナの練習量が「最長13キロを週1回」と知ると「ナメてますよ、それ。(完走は)無理でしょう。考えられない」と目をむいた。

 鳥谷氏は現役を引退し、セカンドキャリア最初の挑戦として、昨年の同マラソンに挑戦する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で一般部門が中止になり実現せず。今回は1年越しに、佐藤アナとYTV「朝生ワイド・す・またん!」(月~金曜前5・10)の番組ランナーとして出場。河田アナはMBSテレビ「ヨンチャンTV」(月~金曜後3・40)の番組ランナーとして出場する。

 鳥谷氏からあきれられた河田アナだったが、ステージでは「今日まで無事に来られたので、明日スタートラインに立つだけ」と力を込め、佐藤アナは「不安よりも楽しみの気持ちが大きいです」とにっこりほほ笑んだ。

 当日は午前11時40分からYTVで「大阪マラソン2023~挑戦、その先へ~」、午後1時からMBSテレビで「三度の飯より応援が好き!~みんなでかける虹。大阪マラソンSP~」で生中継される。

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