千鳥・大悟 井口綾子のガチ恋愛相談に神回答 ノブも絶賛「西野カナやん!」

[ 2023年2月20日 22:02 ]

千鳥の大悟
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 お笑いコンビ「千鳥」の大悟(42)が19日放送のABEMA「チャンスの時間」(日曜後11・00)に出演。タレント井口綾子(25)の恋愛相談に“大悟節”で回答。相方のノブ(43)をうならせた。

 元々の企画は井口が相談に行き、それに答えている間に大悟は何本タバコを吸うか、というもの。

 さっそく井口が「ちょっと相談があるんですけど。私、恋愛を全力で気持ちだけでできなくて…頭であれこれ考えて“この人好きにならない方がいいな”とか恋愛するの怖いなって思って(相手にぶつかる前に)やめちゃうことが多くて。今まで気持ちだけで“この人大好き!付き合いたい”って好きという気持ちだけで突っ走ったことがないんですよ」と後先考えず盲目的に恋愛、好きな人に夢中になったことがないと告白。

 すると大悟は「頭の中で考えて、勝手に解決して、一歩踏み出せないってこと?」と聞き、「もう仕事も何もかも捨てて、こいつについていっちゃうかもっていう人に人生で3人ぐらい出会うらしいよ。聞いた話やからほんまかどうか分からんけど」とロマンティックな大悟節が飛び出した。

 井口は驚きながら「大悟さんが初めて、突っ走りたいぐらいこの人めっちゃ好きって思ったのは何歳ぐらいでしたか」と質問。大悟は少し空の方向に目線をやりながら「わしは毎回思うてるよ。ほぼ毎日。奥さんにも毎日思うてるし。それ以外楽しいことなんてないでしょ」と断言。そして「好きな人と会いたい、会いたくないよりこの世にいいもんなんてある?」と井口に真剣な表情で問いかけた。

 この言葉にスタジオでVTRを見ていたノブは「うわ~西野カナやん」とうなり、相談者の井口も「かっこいい…」とため息を漏らした。

 その後も大悟が、投げたら(自分の方向に必ず)返ってくる壁にボールを投げる分かりやすいのか分かりにくいのかよく分からない例えを披露する中、井口は「当たって砕けてもいいぐらいの気持ちで。私が(気持ちを)投げたら向うから返ってくるはずぐらいの自信を持っていった方がいいってことですか?」と再び質問。その言葉を聞いた大悟はタバコの煙をゆっくり吐き出しながら「当たって砕けてもって考えてるから。もう“砕けても”を考えちゃってるのよ。“砕けても”を考えながら好きって言うと…砕けちゃうよ」と井口の弱い心を指摘。スタジオのノブも「そやねん」と大きくうなずいた。

 最後に井口から「この人と付き合いたいなとか、好きだなって気づく瞬間ってどういう時ですか」と聞かれた大悟は「常に。(今も)そっから入ってきてちょんちょんてここに来た時でわしもう(井口のことが)好きやし。常に人を大好きになっとる」と人間愛を力説。これから井口が心の壁を作らないように「常に心の中の鍵を3つ持ってな。そして毎回それを楽しんでみたら、この人と会った時に何個まで心の鍵が開いたか。3つ開く時が来る。1個も開かない時もある。3つ目の自分の鍵を開けた後に、その男にほんまの家の鍵を渡してやればいい」と優しくアドバイスを送った。

 スタジオに歓声が沸き、西澤由夏アナは「ロマンチック~」とうっとり。ノブは「鍵のくだりはもう、すぐ歌った方がいいんじゃない。ギター持って。マジで占いの館とかやったほうがええ」と相方の何か心に刺さる“魔法の言葉”を絶賛。するとスタッフから何やら声が聞こえ「もう出版のオファーが来てる!?」と驚くノブ。大悟も「わしが使った言葉ばっかり載せてるライターも発売されるわ」とニヤリと笑っていた。

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