千鳥ら3組でフジ「27時間テレビ」4年ぶり復活　歴代MCに大物ズラリ　ノブ戦々恐々「大丈夫？」

今夏に放送されるフジテレビ「FNS27時間テレビ」で司会を務める（左から）「かまいたち」山内健司、濱家隆一、「千鳥」大悟、ノブ、「ダイアン」ユースケ、津田篤宏(c)フジテレビ
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　フジテレビの大型特番「FNS27時間テレビ」が今夏、4年ぶりに復活する。19日放送の同局「千鳥の鬼レンチャン」で発表された。MCを務めるのは同番組に関わる千鳥、かまいたち、ダイアンの3組。千鳥の大悟（42）は「ほんまに凄い話よ」と驚きを交えて語った。

　27時間テレビは1987年にスタート。これまでタモリ（77）、ビートたけし（76）、明石家さんま（67）らそうそうたるメンバーがMCを務め、夏の生放送のバラエティー番組として定着していた。ただ、2017～19年は収録形式になり、20年からは新型コロナウイルスの影響で放送が見送られてきた。

　これまで「めちゃ×2イケてるッ！」など同局を代表するバラエティー番組のチームが制作を担ってきた。今回は「千鳥の…」をベースにした生放送となる予定で、7年ぶりの“原点回帰”となる。

　昨年6月に同局のバラエティー畑出身の港浩一氏が社長に就任。同局幹部は「ドラマが好調の中、バラエティーも一層盛り上げたい。今回の27時間テレビがその起爆剤になってほしいとの思いもあるようです」と明かしている。

　大役を担うことになる3組。千鳥のノブ（43）は「この6人が司会って、マジで大丈夫なんですか」と苦笑い。「凄い方々が担当されてきた番組でしょ」と戦々恐々としている。ダイアン津田篤宏（46）は「大悟さんやノブさんの27時間マラソンとか、あるかもしれないですよね」とニヤリ。かまいたち山内健司（42）は「“大悟の27時間禁煙チャレンジ”っていう企画はどうですか？」と語るなど、早くも構想を思い描いていた。