「どうする家康」ネット沸いた家康改名「家」の由来は?古沢脚本の「説得力」瀬名&三河一向一揆から発想
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嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は19日、第7回が放送され、主人公・松平元康が松平「家康」に改名した。「家」の字を採用した理由について史実として決定的な説はなく、ドラマオリジナルの巧みな展開。「家康爆誕!」などとSNS上も反響。制作統括の磯智明チーフ・プロデューサー(CP)に脚本・古沢良太氏(49)の作劇について聞いた。
<※以下、ネタバレ有>
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。
第7回は「わしの家」。今川から瀬名(有村架純)を救出して1年余り。松平元康(松本潤)は改名を考えていた。元康の「元」は師・今川義元(野村萬斎)の1文字。「縁起が悪い」と織田信長(岡田准一)に迫られた。瀬名が床に散らばった書から選んだのは「泰康(やすやす)」。「易々と事を成せるから、やすやす。凄くいい!」と満面の笑みを浮かべた。
そこへ現れたのは、元康の母・於大の方(松嶋菜々子)。元康が攻め落として与えた上ノ郷城から度々、岡崎城に足を運んでいた。嫁いびりならぬ「わたくしにはこのお瀬名殿を、一人前の三河の女にする務めがあるのです」。鍋の汚れ落とし。「何ですか、そのへっぴり腰は。もっとこう、力を入れなければ汚れは落ちませんぞ。誠に何もできぬ姫様じゃのお。三河には花だけ生けてればいい女子(おなご)など、一人もおりませんぞ」とハッパをかけた。
そこへ家臣団が次々と差し入れ。「お方様」と大人気の瀬名は「皆、ありがとう。わたくしは、ここが大好きです。何だかみんなが一つの家におるようで。私も早う、この家の一人になりたい」。元康は「一つの家か…」と閃き「家康」としたためた。
書いた直後は「変か?」と首をひねった元康だが、酒井忠次(大森南朋)の「なるほど、武家の元祖であらせられる八幡太郎義家公(源義家)の『家』でございますな」に「それもある。だが、わしはこの三河を、一つの家だと考えておるのじゃ」。石川数正(松重豊)の「妻や子だけでなく、家臣や民も皆、親であり子であり、兄弟であると殿はそうお考えだそうじゃ。この三河という家を安(康)らかなものにしたい、その意味を込めての家康」に得意満面となった。
磯CPによると、家康改名の一説に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の祖先・源義家の「家」があるという。初回(1月8日)、松平次郎三郎(のちの元康)が岡崎に里帰りした際、出迎えた忠次から「逞しいお姿になられて。ひと目見た時、何じゃ、源頼朝公が天から降ってこられたかと思いましたぞ」と例えられる一幕があった。
時期については「家康改名は一向一揆が起こる前年の永禄6年(1563年)7月だと考えられています。後世の書物ですが、『徳川幕府家譜』に永禄6年7月6日に家康に改名したとあり、家康の発給文書からも、その時期(永禄6年7月)であると推測できます」と解説。今川義元の「元」を捨て、文字通り今川家との決別を意味するが「どうして『家』という字を選んだのか、根拠となる史料などは見つかっていません」と「家」の由来は判然としない。
三河一向一揆の鎮圧は、永禄7年(1564年)。「古沢さんが家康改名と、いわば“お家騒動”の三河一向一揆が起こるタイミングを重ねて発想されました。ちょうど瀬名が戻ってきて、元康が我が家=三河をどう治めていくかを考える時期。非常に説得力のある作劇だと思いました」とアイデアを絶賛した。
次回第8回は「三河一揆でどうする!」(2月26日)。「三方ヶ原の戦い」「伊賀越え」と並び、家康の3大危機とされる「三河一向一揆」が描かれる。「徳川家の“家”としての存立基盤が、まだしっかりとできていない状況。元康が自分の家=三河という国を確固たるものにする決意も『家』に込められているとも解釈しました」。家康がどう三河一向一揆に立ち向かうのか、大いに注目される。
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