「鑑定団」出張鑑定で17年ぶり珍事!まさかのスタジオへ 番組P「ミラクル」中国の古い焼き物 金額は?

[ 2023年2月20日 12:00 ]

21日放送の「開運!なんでも鑑定団」は「出張鑑定からスタジオへ」という17年ぶりの珍事!原口あきまさ(右)も驚き(C)テレビ東京
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 今月21日に放送されるテレビ東京の人気長寿番組「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)で、出張鑑定の結果が東京のスタジオ発表に持ち越されるという実に17年ぶりの珍事が発生。「中国の古い焼き物2点」の評価額が注目される。

 今回は「平成世代のお宝鑑定大会」と題し、平成生まれの依頼人が持ち寄ったお宝を鑑定する出張鑑定大会を開催。

 古美術鑑定家の中島誠之助氏が出張し、鑑定したのは「中国の古い焼き物2点」。約3年前、依頼人の幼少期からのかかりつけ病院が閉鎖することになり、片づけを手伝ったところ、無料で譲り受けたという。一つは婦人像、もう一つは馬に人がまたがった騎馬像。院長によると、1000年以上前のお墓に副葬されていた焼き物という。

 中島氏がお宝を確認し、依頼人が鑑定結果の書かれたフリップを掲げると、そこには「スタジオへ」の文字。出張鑑定は通常、その場で結果が出るが、17年ぶりに起こった珍事に、出張鑑定司会の原口あきまさも「うわっ!これ、久々や!オレが(出張鑑定の司会に)なってから初めてかも。あるんや、本当に!」と驚き。中島氏は「大変に興味を持ちましたんでね、もう少し詳しく調べたいと思う。(東京の)スタジオにおいでいただけますか」と依頼人に声を掛けた。

 出張鑑定から1週間後。スタジオに登場した依頼人は「ずっと寝られなくて…早く楽になりたいです」と気もそぞろ。司会の今田耕司は「ずいぶん古いな!1000年前(のお宝)って言われたら、そういうふうに見えますもん!」と、ただならぬ雰囲気のお宝に興奮。司会の福澤朗は「人生で一番長い1週間でしたね」と依頼人に優しく接し、その心中を慮った。

 1994年4月スタートの番組は今年、放送開始30年目に突入。同局制作局の水野亮太プロデューサーは「そんな長い歴史の中で、17年間起こらなかった『出張鑑定からスタジオへ!』というミラクルがついに起こりました!依頼人さんがお越しくださったスタジオは、ずっと緊張感に包まれっぱなし…。鑑定士に『スタジオへ』と言わせた驚きのお宝と、そのドキドキの鑑定結果、17年ぶりに是非ご覧ください!」とアピールしている。

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