俳優のトム・サイズモアが重体　「プライベート・ライアン」などに出演　脳動脈瘤で倒れる

脳動脈瘤で重体となっている俳優のトム・サイズモア（AP）
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　映画「プライベート・ライアン（1998年）」や「ブラックホークダウン（2001年）」などに出演した俳優のトム・サイズモア（61）が重体に陥っていることが明らかになった。

　AP通信が報じているもので18日の午前2時にロサンゼルスの自宅で倒れて緊急入院。脳動脈瘤と診断されており、集中治療室に運ばれている。マネジャーを務めるチャールズ・ラーゴ氏は「容態の推移を見守っている」と語っており、予断を許さない状況となっている。

　サイズモアは1989年にオリバー・ストーン監督（76）の「7月4日に生まれて」で映画デビューを果たし、同監督の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」にも出演。「プライベート・ライアン」や「ブラックホーク・ダウン」では軍人役を演じていた。

　ただし私生活ではトラブルが多く、2003年には恋人へのDVで有罪判決を受け、薬物乱用の問題も抱えていたことがある。